登場人物紹介

【新入社員A君】
マンション管理会社に今年入社した新入社員。業界のことも実務のことも、わからない事ばかり。そんな中、課長からの指示で、管理業務主任者試験に挑戦することに!

【先輩社員B主任】
新入社員A君の頼れる先輩。管理業務主任者としてバリバリ活躍していて、これから資格取得を目指すA君に対して、さまざまなアドバイスをしてくれます。

試験の合格率は?

【新入社員A君】
管理業務主任者試験の出題内容を聞いて、自信を失くしてしまいました。
あんな難しそうな試験に、いったいどれくらいの人が合格できるものなのでしょうか?
【先輩社員B主任】
管理業務主任者試験について、こんなデータがあるので、まずは見てほしい。
年度 受験者数 合格者数 合格率 合格点
2001年度 57179 33742 58.5% 38
2002年度 35287 10390 29.4% 33
2003年度 27017 5651 20.9% 35
2004年度 24104 4617 19.2% 37
2005年度 22576 5019 22.2% 36
2006年度 20830 4209 20.2% 33
2007年度 20194 4497 22.3% 33
2008年度 20215 4113 20.3% 34
2009年度 21113 4329 20.5% 34
2010年度 20620 4135 20.1% 36
2011年度 20625 4278 20.7% 35
2012年度 19460 3811 19.6% 37
2013年度 18852 4241 22.5% 32
2014年度 17444 3671 21.0% 35
【新入社員A君】
合格率は約20%か。5人中4人の割合で不合格になってしまうわけですね。
【先輩社員B主任】
そうやって考えると、狭き門のように感じられるかもしれないけれど、合格率20%というのは、国家資格のなかではむしろ高い方だよ。
もしそんなに不安なら、発想を変えて、割合ではなくて量で考えてみてはどうだろう?
【新入社員A君】
量ですか?
【先輩社員B主任】
管理業務主任者試験では、毎年4000人前後の合格者が誕生していることが上のデータからわかるよね。そこで、全受験生のうち、上から4000番以内に入れば良いと考えれば、少しは気持ちが楽にならないか?
【新入社員A君】
確かに、そうですね。何だか自信が出てきました。
ところで、「合格点」って何ですか?
【先輩社員B主任】
管理業務主任者試験は5つの分野のなかから計50問が出題される。2014年の試験で言えば、そのうち35以上得点できた受験生が合格、逆に34点以下の受験生は不合格というわけだ。
【新入社員A君】
でも毎年、合格点が違いますよね?
【先輩社員B主任】
実は、管理業務主任者試験には明確な合格基準というものが定められていないんだ。そのため、33点しか取れなくても合格できる年度もあれば、37点取っても合格できない年度もある。だからと言って不公平というわけではなく、合格率がだいたい20%くらいになるように、各年度の合格点は決められているみたいだね。
【新入社員A君】
毎年の合格点はバラバラだけど、40点取れば確実に合格できそうですね。40点以上を目標にして、受験勉強を頑張るぞ!